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昨年末に今年撮った写真アドベントカレンダーに参加したときに書いた写真で振り返る 2019 年 という記事があるが、今年の 3 月に事故って S3 バケットの画像を吹っ飛ばしてしまったので記憶を辿りながらちまちま画像を上げ直していた。改めて Z6 で撮った写真は良いなと思ってたところで NIKON から新しいフルサイズのミラーレスカメラが発表された。

重さはほぼ同じらしい。 USB-C による給電(バッテリーすっからかんの状態で USB-C ケーブルで給電して撮影する)ことが可能になったみたい。 Z6 は電源を入れた状態では充電できないのだが、バッテリーがない状態でも外部から電源を取りながら撮影することができるのでスタジオカメラマンとかウェブカメラとして使う場合には便利なのかもしれない。また、 Z6 では XQD カードか CFExpress カードでないと使えず、しかもシングルスロットなのだが、 Z5 だと SD カードでデュアルスロットになっているようだ。

kakaku.com で調べると Z6 の 24-70 f/4 レンズキットは Z5 が Z6 の上位機種ではなかったためか Z5 発表後に値上がりしてて 27 万円くらいになっている。一方で FTZ という F マウントレンズが Z マウントでも使えるようにするマウントアダプター付きの 24-70 f/4 レンズキットの方が安くなってて 24 万円弱で買えるっぽい。 Z5 の 24-50 f/4-6.3 レンズキットはヨドバシで 22 万円ちょいなのでこれだったら自分は Z6 の 24-70 f/4 FTZ 付きキットの方を激しくおすすめする。連写性能やボタン、サブディスプレイが省かれている Z5 よりも Z6 の方がよい。メディアに SD カードが使えないのはデメリットに見えるかもしれないが( XQD は高いし別途カードリーダーが必要)、高画質で高速に書き込むためのコストだと思えばよい。

Z6 で撮った写真を以下に貼っておきます。

ワイキキの夕日

ワイキキの夕暮れ

ノースショアの岩礁

長垂海岸の夕暮れ

炭火

低温調理鶏のネギ油がけ

ドライフラワー

瑞梅寺川の桜

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箱石峠から眺める阿蘇高岳

2018 年末に NIKON Z6 を買った。その前は NIKON D90 を 10 年近く使ってた。 NIKON D90 で撮れる写真にあまり不満はなかったが、フルサイズへの憧れと動画性能のしょぼさ(静止画は D90 の方がよいものが撮れるが、動画は明らかに iPhone の方がよいものが撮れた)に困っていて買い換えを決意した。人生で初めて新発売のカメラを発売前から予約して購入した。 48 回分割払い。

NIKON Z6 の良さは色々ある。通し F4 で撮れる 24-70m レンズ(レンズキットを買った)、 ISO 感度の高さ、チルト液晶、奥行きにも対応したデジタル水準器、 SnapBridge 対応(スマートフォンの GPS を利用した位置情報埋め込み、撮った写真をすぐに Bluetooth でスマートフォンに送れる)などなど。スマートフォン時代に対応するための正統進化という趣がある。 NIKON は真っ当ないい製品を作ったなと思う。

というわけでまずは NIKON Z6 で撮った写真からご覧下さい。そのあとに iPhone 7 で撮った写真で今年を振り返ります。

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